Best (watched) movie 2015

今年はなんだかんだと映画をよく観た年だったので、ベスト5を選んでみた。ただし今年公開作だけでは、無い。

1. 亲爱的
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この映画を見て中国映画の底力を思い知った。検閲だとか、日本では情報統制の話が先行しているけどこういう話は当然皆認識しているし、こうした映画にもなるし、何より著名人がきちんと関わっていこうという問題意識がある、そういう常識を含めて示唆に富んだ良作。

2. MAD MAX FURY ROAD
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自分の目の前でカルト映画が生まれ育っていく。多くの人が言うように、その過程を共有できた同時代性そのものが幸せな映画体験だった。数十年ぶりに2回も見に行ったよ。

3. 左耳
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美しい厦門の海岸。美しい若者たち。どこにでもあり、もちろん中国にもある。

4. DOPE
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音楽映画って色々あるが、難しいジャンルだと思う。正解の一つはこういうのだろうと思わせる、ベストバランスの映画だった。小気味いい。

5. HEAT
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揺るぎない王道ハードボイルドなのが映画自体から漂ってくる。なによりも素晴らしい音響。

今年こんなに映画を見たのは、結局のところ中国映画とマッドマックスというきっかけがあったからだ。その2つが新しい希望を持たせてくれたお陰で、他の映画もどんどん見る気になった。あと、面白そうなスパイ映画も多かったしね。

他に見たのは概ねこんな辺り。約20本。
GONE GIRL
AMERICAN SNIPER
我的早更女友
十二生肖(ライジング・ドラゴン)
殺人の告白
微爱之渐入佳境
戦ふ兵隊
椰林月
緑はるかに
咱们结婚吧
PIXELS
Everest 3D
ガールズ&パンツァー劇場版
007 Spector
我是路人甲Man from UNKLE

あと、「インサイドヘッド」とか「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「フォックス・キャッチャー」「進撃の巨人」「ジュラシック・ワールド」なども見たり、途中で終わったり。

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お買い物

忙しい年の瀬もようやくおしまい。その間に幾つか”お買い物♪”

パソコンを新しくした。ようやくというか、今更というか、まだXPだし遅いし常にカリカリ言ってる今の代も、6年経って暇を願うことになった。
5万の予算だったけど、中古で探して3万5千円で買えた。 でも憧れ(笑)のPentium i5だし、憧れ(笑)のSSDだし、何よりとっても静かで早くて大満足。セットアップもほぼ無用。
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こうも静かだと、逆に存在感が薄い。それこそが”良い機械”の条件なのだけれどね。

これで、例えば動画を流しっぱなしの裏でラジオを録音しながら画像編集もする、みたいな事もストレスなくできるようになった。
でも今使っているソフトはせいぜいこんな程度だ。
古いPhotoshop
Craving Explorer…動画や古いラジオ番組をmp3で録音するのに最高。
Radikool…ラジコプレミアムも予約録音できる、ラジオ録音ソフト。
後はiTunesとChromeがあれば充分。

冬の日の自転車乗りに。耳の寒さをカバーするヘッドバンドを買った。今まではイヤーウォーマーを使っていたけどズレるんだよねえ。更に片耳に入れているヘッドホンのコードもズレる。この2つを一挙に解消したいと思ってこれを試すことにした。
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でも、色々探してても調度良いのって少ないね。結局L.L.Beanのトレッキング用にしたが、Patagoniaなんかはスノーボーダー的にもっと上下幅が分厚かったり、ランニング系はなでしこの川澄選手的な細い汗止め用みたいなもの。冬用で且つゴツくないものは結局自転車用で少しあるかどうかという程度。柄とかあるものだともっと売れる気がするんだがな。

実際使ってみても、ちょっとキツいかも意外はちょうど良い。運動時の防寒における課題は”最初寒くてすぐに暑くなる”っていう相反する要素の両立だからニットキャップは無理で、そのちょうど良い落としどころにぴったり。畳んで小さくなるのも○。

お買い物ではないけれど、面白い企画をした。
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音楽好きの友人と会うという事で、昔からの懸案は”音楽じゃんけん”だ。互いの好きな曲を紹介しあったり、話題に出た曲をその場で流しながら更に話を深める、なんていう事を酒を飲みながらするのに良い方法ないかな~という中で思いついた、良い方法がこれ。
カラオケボックスの機材にあるマイク入力にiPhoneを繋ぐと、モノラルだが綺麗に爆音が鳴らせるのだ!! 家から両端ミニプラグ&標準プラグアダプタを持って行ったら無事に成功。(画像のように、エコーやマイク以外の音量をオフにする)
実は事前に動作確認のために一人で1時間行ったのだが(笑)、結局1時間まるまる過ごしてしまった。楽しい。家で聴いてもここまで爆音はできないし、好きな曲だけを好きなだけ堪能できる。また一人でやってしまいそうだ。

友人と二人で大盛り上がりの3時間90年代R&B祭りとなった。例えばこんな曲。

素敵なクリスマス

今日もバタバタとお仕事。
もはや、クリスマスてかお正月の雰囲気だな~などと思いながら市内をドライブしていた。

仕事も遅くなり9時頃にようやく帰宅し、夕食を済ませ、のんびりと住宅物件探しをしながら(笑)聖夜を過ごしていた。(これが結構楽しいのです)。
あ、12時まわってる。菊地さんのラジオだわ、なんて。

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酒も回り、眠気も高まってきた頃…菊地さんの独白。
なんと、
11年前に別居して以来の奥さんに向けて。ラジオで。いつもの気障な言い回しも無しに。

良い年をした男の独白は良いもんである。

図らずも沁みる夜となる、そういう事ならば聖夜も良かろう。

そしてかかった、この曲。メリークリスマス。

(ツイッターでも、皆が暖かい空気に包まれていた。)
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学校(小さな社会としての)と、そこから見える空。または中2という時間。

出張中にこの本を読んだ。

エイジ (新潮文庫) :重松 清
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中学2年の主人公が、通り魔事件を同級生が起こした事から自分の周囲についての色々を考え始める、そんな日常を描いた話。
個人的には、読みながら真っ先に例の酒鬼薔薇事件を思い出していた。正確には、あの事件の近所に住んでいたという大学の同級生の話を、である。2年前に発生した事件について、当時彼はまるで大きなイベントの様に話していたのを覚えている。彼もまた、エイジだったのだろう。

中2の僕は、正に”鉄道趣味”全開の1年であった。一眼レフカメラを手に入れ、毎日のように近所の線路なんかへ写真を撮りに行っていた。一方で中1から正に全力でやっていた水泳部は夏を境にぱたりと行かなくなった。学校では、水泳部の奴らに会うのが嫌で、かといって鉄道の話を友人に話すのは恥ずかしく、そうして大事なところを誰ともシェアせずに卒業まで過ごしたのだった。

他の奴らのことは知らない。でも、同じような想いは誰もが持っていたような気もする。
色々な感情が芽生えだし、それ自体に自身が動揺して誰にも相談できずに抱えていたりしたんじゃないだろうか。
当時の自分は、色んな話をお互いにシェアしている(ように見える)友人がとても羨ましく、でも自分の世界も守りたくて、劣等感を抱え持っていた。
だけど、今は少しはわかるよ。皆、たぶん同じだったのだろう。

数年前に見た「桐島、部活やめるってよ」

今や邦画史上でも屈指の名作になっているけれど、僕には乗りきれなかった。当時一緒に見た相手も、あの学校生活ならではの居た堪れない程の雰囲気を絶賛していたが、逆に留学してしまった自分には高校時代にその雰囲気を感じることが少なかったからかもしれない。そんな風に思ったりした。

この小説は、”霧島”がわかる人ならば、更に共感できるんじゃないだろうか。僕ですら相当に共感できたんだから。

KK (Kota Kinabalu)

今回の出張は、3日間クチン、後は1日毎にコタキナバル、シンガポール、クアラルンプールと移動していった。忙しい…

クチンの街は慣れたもんだ。でも、まだまだ食べ物に発見がある。これは揚げバナナ。細いものは…なんかほんのり香りがするもの(何だそれ)
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これもコクがあって美味い、海老の煮物。カレーっぽいが全然辛くない。
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この、パンみたいなものをスープ?につけた食べる。油条とも違うんだな…何だろう。
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マクドナルドに行ったらローカルメニューがあった。サムライ・バーガーと言う名前のものを注文したら、それはあのテリヤキバーガーだった。日本のと全く一緒。
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そしてマレーシアオリジナルのお粥も売っていた。ほんのり辛く、刻み油揚げのような食感・アクセントが混じっている。

こんな感じなんだね。もう1つはSHOGUN BURGERと言う名の月見バーガーだ。フレンチフライは海苔味で、”赤い飲み物”は桜マック・フィズと言う…隅にある”ハラール・マーク”に注意。
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そしてやって来たKK。初訪問。クチンでもここでも、この時期はずっと雨である。どこかの時間に絶対どかっと降る。外に出れないのが残念である。
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お客さんに連れて行って貰った店では、こんなKK名物を食べた。福建麺(ホッケンミー)っぽい黒っぽい色だが平麺。スープは魚肉のミートボールが沢山入っている。どっちも全然辛くない、むしろあっさり目の味で好感度高し。
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極めてローカルだが、有名店だそうだ♪
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先のホテルと海の間にはテント張りの露天が大きく営業している。興味を持って覗いてみると…
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色んな種類の店がドバーッと大量に並んでいた!!

新鮮な魚たち。
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ローカルの人が多く、観光客は少なめなんである。こんなに面白い風景なのに!
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手前はハマチかな?ぶつ切り!

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こっちも牛刀みたいなでっかい包丁で、ばったんばったん捌いている。
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こっちでは、イスラム系の人々が手羽先を炭焼きしている。何故にイスラムに偏っているんかいな…とりあえず一品食べてみたらほんのり辛めのソースで美味い。値段は確か…1本100円、だったかな。
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ここで一番だったのはこのパンケーキ的なやつ。間にメープルシロップ的な甘いのが挟まっている。モチモチで最高。2つで100円位。
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そしてそして、1日置いてシンガポールにやって来た。毎度毎度、お客さんとの対応に精一杯で店名を覚えていない…のだが、これは最高に美味かった!
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真ん中のお皿に載っているのは刻み生姜のオイル和えであり、これと茹で鶏とレタスを一緒に食べるのが至高なのである。

こっちも伝統料理らしい、豚のミンチを茹でてるのかな、醤油ベースの汁が取り囲んでいる。ちょこんと載ったサバのような魚と香菜がアクセント。汁がご飯と素晴らしく良く合う。
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隣人のマレーシア人に頼まれた何故か(笑)の粉ミルクをゲット。850gで2,000円が高いのか全然理解していなかったが、どうやら日本産も似たような価格のようで…正に何故これをオーダー??
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兎にも角にもミッション・コンプリートで良いんだけどね。

モダニズム

今日、出張から帰宅。いつにも増して忙しいスケジュールだった。

で、良かった映画はこれ。
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またまた出てきたリブートものだと思って興味なかったが…

おいおい、この世界観かよ!

古着好きが愛好する、60/70年代のセンス”のみ”を抽出した感覚、嫌いじゃないよぉ~
ポスト・モダン以前のモダニズムが、僕は好きなのだ。

原作は見たこと無かったけど、僕にとって”U.N.K.L.E.”と言えば、これ。
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90年代のアシッドジャズ期に名を馳せ、後にソロでも更に有名になるDJ Shadowを擁するプロデューサーチームだ。リミックスメインで当時は良く名前が出ていた。

例えばこれは好きだったねえ。

京都を代表する、大沢伸一率いるMondo Grosso。

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もうひとつ見たのは、所謂大箱俳優の青春を描いた、”我是路人甲”というもの。
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このポスター、好きだ。

昔の日活映画などで、こんな話をいっぱい読んでいたので、ある種懐かしい感覚を覚える。主演の子が、誰かに似ているのだが思い出せない…

マレーシア航空はあまり中国映画を用意していなくて、残念であった。需要あると思うんだが…

年暮れて

良いことがあった。

日々の空虚感みたいなものは、変わらずに続くのだけれど。

1. 忙しいからというか、だからというか、お金が貯まった。嬉しい。
2. ボーナスが(僕にとっては)とっても多めに貰えることになった。想定外だ。嬉しい。
3. それはつまり、業績が前年度を上回ったからなので、頑張ったことが目に見えた事でもある。嬉しい。
4. 奨学金を完済したり、物を処分したりして、家計が目に見えるほどクリアになった。余計だったり面倒な出費はもう無い。嬉しい。

そのひとつが、こいつ。さよならをした。
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7年ほど前に手に入れた1964年のモーリス1100、遂に動かすことができなかった。だけど、とっても思い出に残るクルマだし買った事に後悔はない。
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でも、やっぱり動かしてあげたかったし、悲しいな。
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でも、人はそうして前に進んでいくのだ。そうだろう?

ようやく、ようやく出た「よつばと!」13巻。前巻出たのって何年前だ?(2年半!) 本当に待ったよ。
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こっちの生活には色んな変化があったのに、よつばの生活には何の変化もない(笑)。

友だちに連れて行って貰った韓国料理屋さんは、とても暖かい良い雰囲気で気持ちよかった。
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年賀状の季節。毎年の通りに古いものも用意したけれど、今年はディスカバー・ジャパンを思い出したので、こんな風に年賀状に作ってみた。自家製。
こうして形にすると、改めて完成度の高さを感じて驚く。
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わかってくれる人っているんだろうかね(笑)

さて、明日から久しぶりのマレーシア。