マレーの骨董

コタキナバルでは日曜市が行われている。
たくさんのテントで、食べ物、服、民芸品、ペットなんかも売られている。
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そんな中で1軒が古い器を並べていた。

しばらく眺めていたが、店を畳みはじめたのでひとつ買ってきた。RYM80だったのを値切って70(1,700円)ほどに。高ぇな…
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汚れている。だが、手でこねたような歪んだ形、手描きの藍の絵柄が民俗的だ。中国的なルーツを感じる。年代はわからん。

帰ってきて、湯がいて汚れを取ったらなんとか見れるようになった。
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驚きのトイレ

マレーシアに限らないが、アジアのトイレにはたいてい日本のトイレに付いていないものが付いている。
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水道のホースが付いている。常々これは何だろうと思っていたが、今回ようやくわかった。

 

 

マレーシア(と他の国も?)の人々は、トイレットペーパーを使わない。

 

 

え?

最初に聞いた時はそう思ったが、どうやら本当らしい。

上の写真は、ホテルなのでトイレットペーパーが付いていたが、普通のトイレでは人々は「ペーパーを使わず、ホースでお尻を直接洗う」そうだ。濡れたお尻は?もちろん濡れたまんま(笑)

マクドナルドのトイレはこんな感じ。お尻も出したものも、両方このホースで流すんだろう。
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ちなみに座る向きは、日本と逆でこちらを向いて座る!

 

 

やー衝撃的。
しかし、清潔度で言えばそんなに悪くないんじゃないか?とか思ってしまった(笑)

マレーシア料理

前から気になってたタイプの店が、KLIA2空港にもあった。

こんな風にいろんな食材を選ぶ。麺は十種類以上、あとはたくさんの練り製品、揚げ物、野菜が揃っている。
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選んだら、それを皆茹でてスープと合わせて提供される。

300~400円位だったろうか。生麺、厚揚げ、瓜に挟んだかまぼこ、空芯菜をスパイシーな方のスープで合わせてもらった。
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クアラルンプールの街なかに出ていた屋台は、Jebalという焼き菓子。
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二つ折りした生地の間にはコーンシロップみたいなのが挟まっている。50円くらい。
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クチンにあるこの食堂は、月餅や甘味に強いみたい。
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ここで食べたのが、アイス・カチャン(Ice Kachang 红豆冰 Hóngdòu bīng)。アジアのかき氷。緑色の棒状のは、チェンドルっていうゼリーだ。パンダンの葉で香りと緑色を出している。カチャン(豆)という名の通り、粒あんが乗っかる。
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食べ方が面白くて、凍ったところをすぐ食べるんじゃなく、ゆっくり溶かしながらズルズルになったところを食べろって言われた。こうして食べるのがマレー流らしい(笑)

コタキナバルならシーフードを食べなければ。ここは、大屋根の下に幾つかの食堂が集まった海鮮料理専門のフードコート。
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30cmはあろうかという大海老を、マヨネーズソース?で食べた。1人だと言っているのに量の調節ができない…さすがに1人では食べ切れなかったが大満足。さすがに1500円位はした。
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驚くことにカブトガニまで生け簀に入っていた。食べれる…という事であろう…
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クアラルンプール、KL Sentral近くのインド人街のスーパー。スパイスはもちろん量り売り!
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KKのスーパーで見つけた、ドリアン・コーヒー。これは…さすがに試す勇気がない(笑)
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シンガ・マレーでのド定番、僕のお気に入りでもあるタイガー・ビールに新製品が出たそうな。 Tiger Radlerという名のビールは、アルコール度2%でレモン風味がついていて、爽やかで飲みやすかった。
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モルト飲料もちらほら見る。その名もMalta。イスラム教徒の多いマレーシアで、アルコールの入っていないビール代わりとして、という事らしい。薄いルートビアのような味だ。ノン・アルコール。
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お茶もたくさんの種類が出ている。特に台湾ブランドが多い。これは香港ブランド(前に香港で見た素敵なボトルの、あのブランドだ)。夏枯草(ウツボグサ)で日本でも漢方として利尿作用を狙って高血圧なんかに使う、らしい。香りはよく立っている。もちろん甘い。
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即席麺で有名なMameeがダイドーと提携して飲料に進出、2015年に発売したお茶。お茶なのにCoolを全面に出した青色、というのが新鮮さみたい。味は正直、ボヤっとした味でむむ…と思ったけど。
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初めてのダイビング

ダイビングは言いすぎかもしれない。スキンダイビング、いやシュノーケリングが正しいかな。
でもとっても面白かった。

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コタキナバルは港町なので、市場があったりこんな風に船が港を埋めている。
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土曜日は丸一日休み。どこ行こうか。調べたら、島に行くのも良さそうだ。という事でマヌカン島に行くことにした。

他の島にも向かう船着き場で600円ほどの切符を買ったら、こんな船に乗る。屋根はついているが、10人少々が乗れるくらいの小型船だ。
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救命胴衣を来たら、ぶっ飛ばして島へと向かう。もの凄い風と振動の中、20分くらいすごすと、小島が見えてくる。
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船着き場から、10RM=250円ほどの入島料を払ったら、民宿が並ぶ砂浜であった。多くが海外かららしい旅行客で賑わっている。
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帰りの船までは、3時間ほどある。

おお、海にはたくさんの熱帯魚が泳いでいる。
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ほぼ手ぶらで行ったので、さっそく海辺の売店で海水パンツを買い、シュノーケルセットとロッカーを借りる。2つで10RMだっただろうか。バカ安だ(笑)

写真には撮れなかったけれど、こんな普通の海でも、数メートル先にはサンゴがあり、その周りには熱帯魚がたくさん泳いでいる!シュノーケルも最初は慣れずに大変だったが、徐々になれると延々と泳ぎ続けていられるようになった。これは楽しい。
結局、3時間の間ずーっとシュノーケリングだけで時間を使い切ってしまった!

マレーな方だろうか。イスラムの女性たちも、もちろん海辺に入る。ブルキニも初めて見た。この姿で海に入ってらっしゃる。
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次の日、筋肉痛になるくらい存分に楽しんだ。
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帰ってきたら肉骨茶で、ほっこり。油条も欠かせない。
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この新記というお店は賑わってて、それがまた和む。
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はぁ~楽しかった。

マレーシアの車たち

マレーシアには古い車も走っているが、何よりもローカルのクルマ達がいっぱい走っている。

国策企業プロトンのメイン車種であるプロトン・サガ。三菱ランサーがベースだけど、初代の後期であるこのデザインはロボっぽくて一番好きだ。
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こっちが初代だ。ランサーそのまま!
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こっちが現行サガ。プロトンのオリジナルになり、エンジンもロータスと共同開発のCamPro IAFMになっている。
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こっちはIriz。2014登場の最新型。
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プロトンの最上級クラス、Perdana。V6の後期のグリルはアルファロメオそっくりのグリルを付けている。
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ミニバンも出している。これはExora。直線的なインスタントなデザイン。
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GEN2はロータスとボディ開発から共同作業した車両。質は高くないが良いデザイン。
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Wiraというのもランサーベースで三菱の1.3か1.5Lエンジンを積んでいる。ランエボっぽいこのクルマみたいなカスタムも出自的には整合性がある。ていうか良く作ったね(笑)
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Wajaというこの車両は、初めて設計・開発を自社で行った記念碑的モデルである。だからか、パトカーにはよく見る車種でもある。
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最近はプロトンの向こうを張る勢いのブランド、プロドゥア。ダイハツと提携してモデル開発・製造を行っている。

これはKancilというミラベースの小型車。850ccもあるけど、660ccエンジンでも売ってるので実質軽自動車。
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こちらはVivaという名前に変わった、6代目ミラベースの車両。
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マレーシア第3のメーカーはNAZAである。韓国・起亜のモデルをライセンス生産している。これはCitraというモデル。
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これはRiaというミニバン。
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SorentoというSUVの初代モデル。
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こっちが現行の2代目モデル。初代からの劇的な変化とレクサスっぽいデザイン。
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起亜の1BOXバン、Pregio。今はBongoというモデルになっているようだ。
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初代ルノー・トラフィックだが、バッヂが違う。オペルやタタ版もあったようだし、他のブランドかもしれない。
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と思っていたが、これはInokomというマレーシアメーカーによるCKD生産されたものであろう。

これは中国の上汽大通MAXUSのV80というモデル。ベンツとかの、日本車よりもう一つ大型のバンを目指して作った感じだろうか。その内日本でも売れそうな気がする。

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古い日本車もたくさん!それがマレーシア。これは3代目カペラかな。
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こっちは五代目ファミリア・セダン。
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こっちも五代目、初代FFのB11サニー。
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コタキナバルにもいた。この頃が日本車人気の勃興期だったんだろうな。
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カローラも。最後のFRとなる四代目70系。タイに比べると一段小型車を多く見かける事からも、当時の国力の差みたいなものを感じる。
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この個体は塗装もやり直されてて、素晴らしい状態だ。こんなに良い状態の70カローラなんてむしろ日本でも見ないんじゃないだろうか。

こっちも70、丸目の前期。
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ダイハツ・デルタことトヨタ・ダイナ。二代目だがダイナとしては四代目。
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目にする古い日本車は、軒並み80年代初頭のものばかりだ。このあたりの事情も気になる。

これはトヨタのアジア戦略車、キジャン。マレーシアではUnserという名だった。2000年頃の二代目後期型。こう見えてトラックと共通のラダーフレームらしい。
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日産バネット。これもよく見かけた。85年以降の二代目。
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これはいすゞ・ファスターことTF。日本仕様はウィザードっぽい顔だが、この海外仕様後期型はたぶん日本には無かっただろう。88年以降のモデルで、後に下のD-MAXになる。
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これが現行D-MAX。格好いい。
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いすゞと真っ向勝負?じゃないかと思う、マツダのBT-50。
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これはなかなか興味深いモデルだ。オリジナルはオーストラリア・フォードのレンジャーで、先のWildtrakと共通のシャシー。アメリカではレンジャーは終了していて、アジア系モデルからの派生という事か。

これはインドネシアでも見た、日産のグランド・リヴィナ(Grand Livina)。2006年頃からのモデルでノート・ベース。
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バスも少々。
この乗合バスは、なかなかに渋くて好感のもてるデザインだが、何だろう。ヨーロッパぽい。
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後ろに中国のハイエース・コピー車、九龙商务车が写っている。

これは日産ディーゼル。現地架装だろうか。
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こっちは日野の現地モデル。
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このベンツも同様だろうかね。
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北ボルネオ鉄道の蒸気機関車

コタキナバルでの土曜日は丸一日の自由時間。調べたら蒸気機関車が走っているという事で、見に行ってきた。

この鉄道、North Borneo Railwayはリゾート会社が運営している観光鉄道のようで、40km弱を4時間ほどで往復する食事付きのツアーになっている。料金はRYM345(8,500円)ほど。
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Uberで到着した駅は、なんだか閑散としている。入替用的な機関車。倉庫に転用されているようだ。
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列車は既に入線していた。目当てのSLは結局直前のギリギリまで来なかった。クーラー無しだが綺麗な客車が6両である。
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車内はこんな風な素敵な雰囲気の設えである。全てがこうしたテーブル付きの食堂車的なボックスシートである。
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こんなに豪華な雰囲気、観光列車として作られたのがよくわかる。
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反対側の先頭、機関車の直後にあたる部分の車両は厨房と電源車を兼ねている控車のようである。丸妻の白熱灯で60年以上前っぽい。
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さて、厨房は電気を使っているんだろうか。マレーシアの伝統的な料理が出るようだ。
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自動連結器による連結部。よく見ていて驚いた。手前の電源用らしいコード以外に何も接続されてない…貫通ブレーキは…ひょっとして無し?? スゲーな。。。
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製造銘板があったので見ると1975年の川重。日本製だ。
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そうして30分くらい待っていると、発車予定を10分ほどすぎて、蒸気機関車がようやくやってきた。

連結時、やっぱりチェーンだけ繋いで終了。ブレーキは繋いでいないようだ。つまり機関車以外はノーブレーキ。

人々が一気に集まってくる。
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この機関車、Vulcan 15型は、ここの記述によると1954年イギリス・ランカシャーのVulcan Foundry製の60歳。蒸気機関車としては若手に入る部類だろうか。1C1のプレーリー型動輪配置で、日本ならC58と同じだ。何より驚きは燃料が石炭ではなく薪!どうやら世界で稼働しているのはこの機関車だけだそうな。
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燃えさかる燃焼室。もしかしたら、運転士席は右側にある?日本は左側である。
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あまり大きくない、貨物用のような動輪径。クラシックなスポーク形状だ。bimg_3385

さて、いよいよ出発だ!
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クアラルンプールのバス

コロンボバンコクに続き、クアラルンプールでもバスに乗ってみた。

シンガポールや香港もラクに乗れるが、それに次ぐ位に簡単だ。バスも綺麗なSCANIA製。
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クアラルンプールではrapid KLという公社が、鉄道もバスも運営していてカードも共通で使える。ただし、鉄道も幾つかだったりと全部使えるわけでは無いので割と面倒くさく、僕はカードは買っていない。

現金は前払い。行き先を言う必要があるが、なんとなく多めに払った。1.9リンギット=50円ほどだ。
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車内もとっても綺麗。乗っているのは若者や女性などだが、のんびりしていて何の心配もいらない。10分ほど乗って、Google MapでKL Sentral付近まで来たのを確認して降りた。簡単。
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