スリランカ自動車図鑑3 (日本車&ヨーロッパ車編)

古い日本車も少なくなりつつある。

ハイブリッド者や電気自動車の比率が急速に高まったスリランカでは、時折こんな給電設備も用意されていた。今のところリーフやアウトランダーなどの日本車がメインだろう。

90年台前半を彩った80系スターレット。

こっちは80年代後半の6代目90系カローラ

8代目110系カローラに、

9代目120系カローラもいた。

80年代な70系カローラバンである。

むしろ懐かしい11代目コロナプレミオ前期。

こっちにもプレミオ。まだまだ元気である。

いまやすっかり見ることも無くなった初代カルディナがいた。

タウンエース/ライトエース・ノアのバン。こんな色あったっけな?

90年代のクルマなのに今も人気の5代目ハイラックス。

 

 


 

 

キレイに保たれたK11マーチ。あまりのフルノーマルな状態の良さに異世界感すらある。

パルサーの成功作、N14ハッチバック。

こっちもサニーの成功作、B12トラッド・サニー。

次のB13サニーも好ましいモデルだったねえ。

80年代の初代ADバン。

日本では絶滅寸前の最後のブル、U14ブルーバードだ。SSSだろうか。

意外に各地で見かける事もまだまだ多い、2代目C22バネット。

この写真だけでは相当わかりにくいが、80年代のダットサン720 ダブルキャブだ。

こっちはレアな60系の日産パトロール!60~80年まで作られていたが日本ではまず見かけないと思う。しかも消防車とは!

 

 


 

 

初代ランサーなんかもさり気なく走っていたりする。

遥か時代を下った2000年代のランサーもいる。

そして80年代後半の名車6代目ギャランもちゃんと走っていた。

マツダはやはり数は少なめだが、こんな8代目のBHファミリアだったり、

9代目のBJファミリアだったりの、ファミリアばかり。

これはマツダのBシリーズ・ピックアップ。98年からの3代目でエンジンは恐らく2.5Lディーゼルだ。

さて、これは何だろう。

あ、ダイハツ・テリオスだ~と思って見ていると、なんだか様子が違う。

スペアタイヤ・カバーには見慣れないマークが… そう、これはテリオスではない中国車である。ゾティエ(Zotye・众泰)というメーカーのゾティエ・2008というモデル。
ダイハツが2006年にテリオスをモデルチェンジする際、旧型モデルのパーツを買い取って自社製品として組み立て販売した。2008年は北京オリンピックに因んだものだが、その後2016年まで販売したらしい。これがゾティエの最初の製品となり、以前深圳で見たように今は大きく成長している。

排気量は1.3~1.5Lガソリン、さらにEV版もあるようだ。

これもダイハツ、だが日本車ではない。マレーシアのプロドゥア・VIVA (Perodua Viva)だ。6代目ミラがベース。マレーシアでも以前見たようによく走っている。

ワンダーシビック!ホイールといい、サイドのデカールといい、独創的だ…

ちょっと意外なプジョー607。もちろん右ハンドル版だが、スリランカでプジョーはほとんど見ることは無い。

さらに意外なモデルがいた!フィアット・ティーポである!シンプルなままなのがさらにティーポらしいので、より好ましい。

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スリランカ自動車図鑑2 (日本で見れないクルマ編)

今回スリランカで見かけたクルマたち。
中でも日本では見れないクルマをピックアップしてみた。

基本の基本、タタ・ナノ。現在もフェイスリフトしつつ販売している。

インドのマルチ・スズキ・アルト800だ。2014年からの比較的新しい現行モデル。

アルトの旧型で、こちらではアルトと名がつく前のマルチ・800だ。この2代目はなんと1986年からなんと2010年頃まで驚異の25年間も販売されていた名車である。タタ・ナノが出るまでは最廉価モデルであり続けた。

KIAの小型車、ピカント

マルチ・スズキのコンパクト・ハイトワゴン。MRワゴンをベースに作られたZen Estiloだ。1.1Lエンジンを搭載し2006~2009年まで販売された。

これも起亜の小型セダン、KIA Rio。この初代は2000-2006年に1.5Lエンジンを搭載していた。独創的なフロントフェイスがいい。

スリランカ・ブランドのセダン、Micro Emgrand 7は中国・吉利 (Geely)のブランド、帝豪 (Emgrand) EC7をスリランカ資本の販売網で販売している形をとる。

1.8Lの典型的な3ボックスセダン。

通りすがりに撮影したが…なんだろう。欧州車っぽいが特定できず…

サンヨン・コランドは韓国車。2.0Lターボディーゼルを積む、2011年からの現行型だ。

中国・東風小康 (东风小康、DFSK)によるDFSK Gloryは东风小康 风光の海外版モデル名。前回も見たが、時折見るくらいには売れている。

スリランカのバスでは2番めによく見るTATA 1510系のPadaviprapthi bus DM bodyという、少し違った顔を持つボディ。女性が追いかけてくるのを皆で乗せてあげている。

この真新しい観光バスは中国・山東省の中通客车 (Zhongtong Bus, 中通客車) 8m級モデルだ。ここでも中国製バスは珍しくなく宇通客车(Yutong Bus, 宇通客車)なども見るが、中通はあまり見ない。もちろん右ハンドル。

朽ち果てつつある、アショック・レイランド (Ashok Leyland)のタンクローリー。

これまた不思議な顔をしたトラック。いろいろ調べてもよくわからんままである…残念!

スリランカ自動車図鑑

フォード・コーティナ MkIII。1970年以降だ。

あっさりしたお尻のほうが好ましい。

初代ダイハツ・シャレード。後期型は1980年からの3年間に作られた。

三菱・ミラージュの二代目は83年からなので、シャレードと同世代だ。ボンネットのオーナメントが胡散臭さを増している(笑)

こっちのミラージュも胡散臭いリアウィングとホイールがイカしている(笑)

これまた同世代、少し兄貴分なB310サニー。

P70スターレット。

80年代に比べるとなぜか90年代はぐっと少ない。Y32セドグロ・グランツというスリランカっぽくないのがやって来た(笑)

強烈なカスタムを施した、CR-X(笑) 当然、車高はノーマルだ!

赤く輝くエンブレムが眩しい、三菱ジープ。タイヤはワイヤー見えてるけれども。

このボンネット・バス、一瞬三菱ふそうかと思っていたのだが、改めて見ると違う。どうもトヨタのDA系のようだ。縦の桟がある海外仕様のグリルをつけている。

 

スズキ・アルトだが顔が違うのはインド版だから。Maruti Suzukiブランドの800ccモデルは今も5台目のHA12系がベースのようだ。

 

こちらもインド版になるマルチスズキ・ワゴンR。ボディはまだ4代目MH23系のままだが、エンジンは1000ccガソリンになっており、CNG仕様もある。デザインもこのシンプルなLXi / VXiとスティングレー顔のVXi+という2種類がラインナップされているようだ。(スティングレーという名のモデルはもう存在しない。)

 

これが、こっちでの初代ワゴンR。ウィキペディアでは書いてないけど、初登場は既に日本では二代目が登場している99年の事で、一世代遅れたCT系をベースとしてインドで発売開始したようだ。顔がワイルド。

 

タタ・インディゴ (Tata Indigo) は2002年から2009年まで生産されていた、タタ・インディカのセダン版。これは初代で1.2Lガソリンか1.4Lターボディーゼルが選べた。

 

この小さめサイズのミニバンは、DFSK Gloryという名の東風汽車(东风汽车, Dongfeng Motor)系列のメーカーが製造する中国車だ。DFSKとは、膨大なラインナップの東風グループの中でも、重庆小康汽车 (Chongqing Sokon industrial) という自動車部品メーカーとのJV企業で、重慶での生産またはインドネシアでCKD生産の上、主に海外に販売している。Gloryシリーズは大きさのバリエーションが結構豊富だが、これはDFSK Glory 330という最小モデルのようだ。エンジンは1200と1500ccの二種類がある7人または5人乗りモデル。

 

スリランカ唯一の自国資本メーカー、Micro cars Tivoli双竜・チボリのOEMモデル。1.6Lの5人乗り。
Micro carsのロゴは別であるが、双竜モデルは他のMicroとは売り方が違うのか、双竜の海外向けエンブレムになっている。

 

MG6。MGは現在上汽集团=上海汽車(SAIC)傘下で、このMG6も同社の栄威(ROEWE)550をベースに開発して2010年に登場した。ただこの栄威(ROEWE)550は、元々ローバー75のプラットフォームをベースに設計されていた後継車から発展したモデルらしく、MG=ローバーの血筋の濃さは相当なようだ。リアクォーター辺りは特にそう感じる。さらにややこしいのが、ベースの栄威(ROEWE)550もドバイ、イランなど一部地域ではMG 550として販売されていたりするみたいで、もはやブランドと出自と資本とがごっちゃごちゃである。

これは2015年までの前期型。1.8Lの5ドア・ハッチバックセダンである。

 

アジア各国では定番の三菱・パジェロスポーツ。これは2008年からの2代目モデル。別の国では懐かしのチャレンジャーの名前らしい。

 

小型トラックで最もよく見るのはタタ・エースだが、競合になるのがこのマヒンドラ版。マヒンドラ・マキシモ (Mahindra Maxximo)という。エンジンは900ccだが ディーゼルとCNG仕様がある。サイズは軽トラだが、850/750kg積なので積載量ではタウンエースと同等クラスになる。

 

エンブレムが無いが、これは福田汽车 (Foton motor)BJ1000系というモデルのようだ。モデル名は时代驭菱だったりAumarkやForlandだったり、仕向地によって色々あるみたい。1.6Lの0.7-1t積クラス。

D21ダットサン・トラック。

 

インドメーカーによるトラック。アショック・レイランド・ドスト (Ashok Leyland Dost)はしかし、完全オリジナルでなく日産との共同開発によりC22バネットをベースに設計されている。だからなのだろうか。ものすごい仮面顔。歌舞伎の隈取というか(笑)

このクルマに関連する記事を見つけた。
「~両社は2008年に提携し、組み立て合弁に加え、エンジン生産、技術開発をそれぞれ手がける2つの合弁を立ち上げた。日産は3社に49~51%を出資している。(中略)
合弁で開発した小型トラックは日産との新たなライセンス契約に基づき引き続きアショックが販売する。対象のトラック「ドスト」の15年度の販売は3万台弱。」
日産とアショック、インドの小型商用車合弁解消:日本経済新聞 2016年9月8日

 

マヒンドラの大型ピックアップはマヒンドラ・スコーピオ・ゲッタウェイ (Mahindra Scorpio Getaway)という名前だ。これは2006年に登場した現行型だが、クラシックな外観を保っている。

 

この5代目いすゞ・エルフそっくりのトラックは江淮汽车 (JAC Motors, Anhui Jianghuai Automobile Co., Ltd.) の帅铃またはHFCという名前で発売されている。調べてもいすゞとの関係は出てこないんだが…いくらなんでも…ねぇ?

 

スリランカのバスと言えば、アショック・レイランド・バイキング (Ashok Leyland Viking) がうじゃうじゃ走っているのだが、これはその定番モデルの2灯ライト版。ショートボディでフロントも2枚ガラスと古めの印象。

 

これも珍しい顔だし、エンブレムも無いし、なかなか特定しづらいが…タタだと思われる。グリル小さめの顔だが、中身は最も普及したTATA 1510型のようだ。アショック・レイランドとTATAは、架装するコーチビルダーによってこのような細かなカスタムがあるようだ。

無印バスたち…これらはさすがに特定できない…

お坊さん達がたくさん乗っている。

TATAの現行型、スターバス

アショック・レイランド・1613トラック (Ashok Leyland 1613)。スリランカのトラックでは定番でおそらく現行型のようだ。

スリランカのバス、鉄道

コロンボのバスは、前回も乗ったのでもはや心配はない。
ただ、ルート図だけはその場で調べられないので、事前に携帯にたくさん保存してから乗り込んだ。
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コロンボ市街はそれほど大きくないため、有名な場所ならばせいぜい30分も乗れば着く範囲内で、さほどの心配は無用だ。

車内には大音量でシンハラ・ポップがかかっている事が多い。ラジオをでかいスピーカーで鳴らしているようだ。(画像左上にスピーカーが見える)
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そして正面にはウネウネと音楽に合わせて光るパネル。なんと仏像である(笑)
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敬虔なのはよくわかった(笑)

ある日はキャンディからコロンボ行きの列車に乗る。
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西ドイツ・ヘンシェル社製のディーゼル機関車。ヘンシェルは現在、ボンバルディア傘下となり名称は消滅してしまっているようだ。
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前回より状態の良いシート。
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コロンボの近郊列車にも乗ってみた。中心部から数km離れたMount Lavina 駅は海岸のすぐそばにある。
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夕方5時頃の閑散とした構内。列車自体は10分に1本程度はやってくる。
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切符は昔ながらの硬券である。5駅ほどの距離で10ルピー(約10円)。
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ディーゼルの動力集中方式の列車が走っている。
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この日は日曜日だったので、人はまだ少なめのようだが、結構利用者は多い。
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意外に綺麗に保たれている車内である。
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ただドアは開けっ放しで走る(笑)。海岸沿いも海を見ながら走ることになる(笑)
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なぜ開いたドアを向いて立つのだろうね。危ない感覚は無いんだろうな。

中心部のすぐそばにあるKollupitiya駅も、こんなにひなびた雰囲気なんである。
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バンコク、コロンボ、キャンディ、の車たち

バンコクは数日だけだったので、収穫はこれだけ。

70年代の二代目ハイラックス。
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スリランカ・キャンディにて。

驚くほど状態の良い初代デリカ。
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こっちも同車。60年代後半から10年間製造された。
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フローリアン。
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何を載せているのか、お尻が擦りそうなほど下がっているB12トラッド・サニー後期。
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これまたレアになった初代K10マーチ。中期型のグリルを塗装しているのかな。
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名車、初代パジェロは、まだまだ見かける息の長いモデルだ。ロング・ハイルーフモデル。
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今回は現地販売車の増加が印象的であった。なかでも好きなのがこのタタ・エース (Tata Ace)。クラシックな丸目、シンプルな造形が素敵だ。
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小型トラックなので、いろんなところで生活に密着している。
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トヨタ・ミニエースという67~75年頃のモデルにも似ている。どちらも同じ小型トラック。
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現在はモデルチェンジしてしまい、こんな近代顔になってしまった。
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こっちはエースの拡大版、タタ・スーパーエース (Tata Super Ace)
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これは中国、东风汽车 (東風汽車、Dongfeng) の小康という1,000ccの軽トラックだ。BMW的グリルが香ばしい…
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これも中国、福田汽车の奥铃(Foton Ollin)というモデル。中国国内向けでいすゞのライセンス生産品。
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これはタタTLというピックアップ。
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こちらはマヒンドラのMahindra Genioというピックアップ。XyloというSUVのピックアップバージョンだが、インド国内でも販売しているのかは不明。
SUVベースなので、こんな独特の顔つきをしているのか。
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アショック・レイランド (Ashok Leyland)の大型トラックはこのタイプ1種類が基本になるようだ。丸目2灯が基本の模様。
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シャシーとフロントグリル、運転席までが基本で、キャブ、架装は別途用意される。という事はキャブはバリエーションがあるのかもしれない。
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これはMICROというスリランカのブランドによるMICRO MPVという名のミニバンである。どうやら完全自社設計のようである。1,000ccでJunior 3というモデル名がついている。
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と思っていたが…違っていた。中国車がベースである。广汽(広汽)吉奥星旺というモデルで、1.0Lエンジンも同じ。その割に4mも全長があるやや大きめなボディだ。中国でも今も販売中だ。
※广汽(広汽)吉奥というのもあまり聞かないブランドだが、実はとても若い会社である。2003年にそもそも浙江吉奥という名前で創業したが、わずか7年後にトヨタ、ホンダなどと中国で合弁している广汽集团の買収によって誕生したのが広汽吉奥である。

前回同様にまた見た、ピックアップ・バス(笑) これはタタ版。
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この小型車は中国、奇瑞汽車のQQである。エンジンは0.8か1.1リッター。
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丸めの小型車というと、大宇のマティスやMICROのパンダと同じ雰囲気になる。
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これが上にもでてきた地元ブランドMICROのパンダ。元は中国、吉利の熊猫 (パンダ、Geely Panda) で、海外ではGeely LCとも呼ばれる。1,000cc。スリランカ・ブランドという事もありよく見かけるし、人々もこのモデルには一際好意的なようだ。
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このパンダより少し大きめの小型車はタタ・インディカ (Tata Indica)。1,400ccディーゼル(!) ハッチバックだ。
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これはルノーが昨年新興国向けに発売したルノー・クイッド (Renault Kwid)というモデル。1リッター、マニュアルで装備も簡素だが70万前後のプライスは十二分に攻撃的だ。
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日本からの並行輸入ワゴンRは満載の装備、ハイブリッドの軽減税率とはいえ、価格は倍ほどの200万程度もする。Microパンダ、ルノー・クイッドが100万前後の最低価格帯を形成し、日本のHV軽がその上層を形成するというのが、スリランカの自動車市場。

これもMICRO MX7という名で販売された吉利・金刚(金剛)という1.5Lセダンである。
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これはトヨタの海外専用の小型セダン、トヨタ・ヴィオス (Vios)の初代。ヴィッツベースである。
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二代目の現代サンタフェである。RAV4というか、少し前のトヨタデザインに似ている。
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この近代的なバスは、中国、亚星客车 (亜星客車、Asiastar) という江蘇省のバスメーカーのYBL6855H1蓝钻というモデル。WertStar(维特思达)というバスシリーズを展開しており、これもその1台。
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正直、これは日本のバスより良いデザインだと思う。

こちらはタタのStarbusシリーズ中のマイクロバスである。現行モデル。
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初体験

スリランカはカレーばっかりでは無かった!

さっぱりめの炒飯。右隅にあるのが、煮干しを唐辛子で和えたようなもので、これが美味。
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鶏肉が葱とか玉ねぎのさっぱり感と合う。
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ローカルの人しかいない、街道沿いの定食屋さん。
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コロンボでは、蟹を頂いた。実はコロンボ、蟹が名産らしい。
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うっすらとスパイスの効いた味。蟹もしっかりと甘い芳醇な味で、確かにこれは美味い!
アラブ系のホテルだが、コロンボ一ではないかな。ぜひメニューを見て欲しい。

ゴール・フェイス・グリーンの海辺で買ったもの。海老を重ねたさつま揚げ的なもの。それをチャパティみたいな薄いパンで食べる。100円くらい。香りがね、良いんですよ。
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そのゴール・フェイス・グリーン。この日も暑かったが、風が気持ちよい。
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なぜかコロンボの人々はガンガンに濡れるところに降りていく(笑)
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学校帰り? アイスキャンディー屋さん。
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この家族も、わざわざ濡れるところに行くんだな(笑)
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凧を売っている。ここでは、結構凧をよく見るので、日本では少なくなったことを思い出す。
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キャンディでは、前に勧めてもらったホテルに泊まった。朝から子どもたちがはしゃいでいる。
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本当に子供が多くて和むんだよねぇ。
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コロンボに戻ったら半日時間があり、マッサージに行くことにした。アーユルヴェーダとか言うもんね。
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男性、しかも結構なガチムチなスリランカ・ガイにしてもらった。変な気分だが(笑)、しかし腕は素晴らしい。ちょっとお値段高め(90分7000ルピー)だが、これは確かにベスト級だ…

満足して外に出ると、日も暮れたというのに公園では人々が集っている。
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子どもたちがたくさん。
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そしてそして…今日の目的。

それは、一度路線バスに乗ってみることだ。大量に走り回っているが、ルートもわかりにくいし、乗り方わからんし、なによりバスの古さもアレで…でも、やっぱり乗ってみなあかんでしょ!(謎の使命感)

折しもアメリカ大使館に要人が来るらしく、大渋滞の中バスが来た。100%スリランカ人だけの乗客で車内は大混雑。
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なんとか席を確保できたら、車掌がきっぷを売りに来るので行き先を言う。行き先の名前なんかわからんよね…たしか30円ほど払った気がする。

途中で大学生らしきスリランカ人に、中国語で話しかけられる。「对不起♪」 いや、誤る違いなので(笑) 
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なんかずーっと歌ってるヤツも後ろにいるし、楽しい空間♪ 何より思ってたより速い!

気づいたら終点。鉄道の駅に着いた。前に乗った列車のあの駅だ。
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夜だけど、ターミナルらしい賑やかな場所。

スリランカの車たち

多数を占めているのが日本車だが、それ以外にも面白い車が走ってるのがスリランカ。特にキャンディのような地方の方が、より高齢のいい感じのクルマたちが走っていて目の保養になる。

基本的には右ハンドル、インドに近い、元イギリス領というのがキーワードになる。

コロンボの空港でのタタ・ナノ (Tata Nano)。タクシーにも使われている、さすがに人気の車。
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旧規格の軽よりさらに小さい。リアエンジンを物語るリアドア下のインレット。

FRカリーナ。80年代なので30年選手。
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スズキ・アルトだが、インドのマルチ・スズキ版である。ルーフレール付きも含めてまだまだ沢山走っている。
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これはマヒンドラ・ボレロ (Mahindra Bolero)、インドものである。これも多数が色んな架装で走り回っていて、しかも現行車である。ダイハツ・ネイキッド的な…メンテ費用軽減を狙っているのか。
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こういうCMもあって、なかなかに香ばしい…

トラックはやはりインドメーカー・タタがもっとも多い。キャブオーバーも、これのようなボンネットも混在している。この古めかしいトラックはTata 1313というシャシーらしく、バスボディも架装されているようだ。
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ドア無し!しかもどうもこれが基本のようで…

ここではこういう中国製トラックを売っていて、それも増えている様子。フォトン(福田汽車, Foton)は最近知られるようになったフェイク・ハイエースも作っている。
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このフォトン、非常にシンプルなストレートのラダーフレーム、鋼板曲げだけのストラット支持部、それにこの画像のようなゴムブッシュだけでキャビンを支持…これは確かに安くなるはず。無駄な拘りは一切ない。
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未だに古いイギリス車を見かけることもあり、歴史を思い出す。これは何だ!? 色々調べてヒルマン・ハンターと判明。60年代後半だろうか。非常に状態が良い。
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ルーツ・グループ最後のオリジナル・デザイン。イギリス車がおかしくなる直前の端正な”らしい”スタイルが素敵だ。

 

路線バスには、なんといってもこのランカ・アショック・レイランドのバイキング (Lanka Ashok Leyland Viking) というモデルが大正義。キャブオーバー、前後ドアのロングボディ。運転席横にどデカくエンジンスペースが邪魔している。
これがクラクション鳴らしまくりでガンガンにセンターラインを越えて前から爆走してくる光景を想像して欲しい。それがスリランカの風景。
乗車記はここここで読んでみてほしい。
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レイランドはイギリスの商用車メーカーだが、80年代はジャガーまで含むほぼ全てのイギリスメーカーの親会社でもあった。本国のレイランドが散り散りになった後、インドでの合弁会社が独立したのがアショク・レイランド。このバスのメーカーは、そことスリランカ政府との合弁会社であるランカ・アショク・レイランドである。

アショック・レイランドがバスの3分の2を占めているとしたら、残りはこのタタだ。先述のタタ1313シャシーは短め。中寄りの前後ドア。
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このタタはロングボディ。赤いボディは長距離路線だろうか。コロンボ-キャンディを4時間(3,000円)程度で結ぶ。
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こんなタタもやってきた。後ろがトラックになった超ショートボディ。まるで軽のデッキバンだ!
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アショック・レイランドの現行型マイクロバスAshok Leyland MITRがいた。後ろは同じインドメーカーのエイヒャー (Eicher)
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コロンボは首都だけに古いクルマは少ない。1台のトラッド・サニーが走っていった。20年選手だ。
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