不思議な中国ドリンク

日本のドリンクも、外国人からすれば結構おかしな飲み物と思われそうなものがある。同じように中国にも、どうやら我々には驚くべき飲み物があるようだ。

シンガポールはゲイランあたりで見つけた、これらの中国ブランドの飲み物たち。よく見ると色々おかしな点があって面白い。

真っ黒で不気味だが、ココナッツウォーター (椰子水) とブルーベリー (蓝莓) をミックスしたフルーツ飲料だ。黑派黑水 (Hēi pài hēi shuǐ)は、広東のメーカー「広東健橋」による若者向け飲料。

ちんちんという名の飲み物は、その名も珍珍飲料という広東の会社が作る清涼飲料で、これはライチ飲料だ。

裏に写る美女は柳 岩という女優/歌手だ。1元があたるキャンペーンを行っている。

Big BangのTOPがボトルにデザインされたお茶。名前がまた変わっていて「茶π」という。农夫山泉はここ数年Big Bangとコラボしているようだ。これはレモンティー。

安慕希という名前の、飲むヨーグルト。中国では紙パックのようだが、このボトルデザインも良い。会社は内モンゴル自治区にあるようだ

これは驚き!なんとクルミの飲み物だ。植物たんぱく飲料として露露という河北省のメーカーが販売している。意外にクルミそのものだが、違和感は少なかったかな。

さらに驚きの飲みものがあった!これはなんと…パンの飲み物だ。しかも”瓦斯”とある通り炭酸入り…どうしてこうなったのか…しかしラベルにも鮮やかにパンが描かれていて、間違いようがない。。。

この秋林格瓦斯という飲み物は、秋林というハルビンの企業が製造しており、なんとこれが100年以上前の創業以来のメインの商品らしい。
飲んだ感じは…しかし、どうにも”パン”そのものであった。しかも炭酸…これは結構キビシイ…中国の若者たちはこれを喜んで飲んでいるのだろうか。。。

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深セン(深圳)のクルマたち。

6月以来の訪問となった深圳の街。
あらためて車たちをチェックしてみた。わずか半年なので印象論と思うが、前回より遥かに多くの中国国産車を見ることができた。売上が好調なのを反映して…いるのだろうか。

SUV系は似たようなカッコのモデルが多数走っていた。
これは上海汽车(上海汽車工業)の1ブランド、荣威(ROEWE)RX5という1.5-2.0Lモデル。

詳細画像など: 【荣威RX5图片】-易车网

長城汽車(长城汽车, Great Wall) 哈弗 (HAVAL) というSUVブランドを持っている。このモデルはH6という1.5/2.0LターボのSUV。

正直遥かに大きなクラスに見える。

画像はここで:【哈弗H6图片】汽车之家

このイヴォーク+アウディ的な、ヨーロッパ風デザインは众泰汽车 (Zotye Auto)T700というモデル。今年2017年登場の新しいトップモデルだそうな。4~7人乗で三菱製を含む1.8~2.0Lのターボエンジンを搭載する。

ラーメンのふちを思わせる中華風のロアグリルがポイントだ!(笑) 詳細画像など:【图】众泰T700图片_汽车之家

奇瑞汽车 (Chery Automobile)瑞虎3という1.6Lモデルの5人乗SUVだ。

詳細画像など:【图】瑞虎3图片_汽车之家

1年前から登場の新型キャディラック、XT5も停まっていた。

この7人乗ミニバンは海馬汽車(海马汽车、Haima Automobile)という第一汽車傘下のメーカーによる福美来七座というモデル。

詳細画像など:【福美来F7图片】汽车之家

街なかでも福美来七座はいた。

このミニバンは、华颂 (Huasong) 7という名の华晨汽車(かしんきしゃ、Brilliance Auto)傘下のミニバンブランドの高級モデルだ。华颂 (Huasong) はBMWとのジョイントベンチャーで作ったブランドで、このモデルも傘下の金杯ブランドのモデルをベースにBMW製2.0Lエンジンを搭載している。だからか、ヨーロッパ的デザイン。

詳細画像など:【华颂7】-易车网

定番中国車デザインなこのバンは、長安汽車(长安汽车, Changan)睿行という。三菱の4G15S、1.5Lエンジンの5人乗。このデザインは現行モデルである。ちなみに、こういう小型ミニバン・カテゴリーを中国では「微面」と呼ぶ。

詳細画像など:【图】睿行M80_汽车之家

こちらも長安汽車の小型バン、星光だ。排気量は0.8~1.3L。

詳細画像など:长安商用 长安星光4500_腾讯汽车【图】

この一見商用バンに見えるクルマも長安长安欧诺 (海外名:Changan Honor) というCDVである。CDV (Car Derived Van)とは、ルノー・カングーみたいな乗用車に箱がついた乗用車的な小型バンのこと。

出自の通りヨーロッパ的なデザインを狙ったようだ。2012年に登場した1.3/1.5Lの5~8人乗りモデル。

三菱デリカそっくりのこれは东风柳州汽车(東風柳州汽車)の1ブランド、东风风行(東風風行, FX Auto)菱智というモデル。2001年から現在も生産されている。

百度百科での菱智の説明では、三菱デリカ・スペースギアの翻案 (东风风行菱智原型车为日本Space Gear L400,常被译作三菱太空舱)とはっきり記載されている上、エンジンも三菱製を使用、なにより車名の菱智という名前が三菱との関係を物語っている。

その辺はこの記事 「中国版 ミツビシ デリカ カーゴ !? 風行汽車 菱通 CMV ・・・・」アクア ランサー Ralliartのブログ にも書かれている。

 

 

東風日産 (东风日产) もいた。帥客 (帅客 shuài kè) という名前の1.5~2.0Lを搭載したバンである。ただ、エンジンは日産製ではなく三菱 (1.5L, 2.0L) やプジョーPSAの1.6Lという不思議な組み合わせである。

これはそのプジョー製1.6Lを搭載したバージョン。先代モデルである。

東風小康 (东风小康、DFSK)は東風の小型車部門だが、バン・トラックが主なラインナップ。これは2012年から生産しているCシリーズである。1.4-1.5Lクラスだが、EV版のEC36もある。

如何にもなオバサンが通りすぎる横で荷降ろしをしているのは、2006年から作られている1.3Lの小型バン(微面车)、上汽通用五菱揚光(扬光)だろう。

この長~いバンも上汽通用五菱。荣光 (榮光、Róngguāng)というモデルは排気量1.2Lだが、この加长版(拡張版)の全長は4.5mもあり、ハイエースに近い長さを持つ。

詳細画像など:【五菱荣光2012款加长版 6450B-标准型侧前45度车头向左水平汽车图片-汽车图片大全】-易车网

上汽通用五菱の五菱宏光は5-7人乗りのMPVだ。2010年に登場し、写真の初期型はヒンジドアだが、後にスライドドア化した。1.2/1.5Lエンジンだが、5MTしか無いのは良いのだろうか。

こっちはBMWルック。华晨(華晨)金杯海星A9というモデル。排気量は1.0Lだが燃費で人気のモデルらしい。

ヘッドライトまでBMWを意識しているのがむしろ、確信犯だと自白しちゃっている。

このフォードの救急車、独特な顔つきだが中国版のフォード・トランジット (福特全顺) である。第3世代をベースとし、エンジンは2.7Lディーゼルと三菱製の2.4Lガソリンがある。それにしても、中国車の三菱エンジン使用率たるや!

長安汽車(长安汽车, Changan)のトラックもいた。神骐T20という1.3Lエンジン搭載のモデルである。

変なパトカーも見かけた。ゴルフカートのようだがれっきとした深圳警察の車両だ。いろいろ調べたのだが、たぶん沃森电动车 (Wosen EV)という、深圳にあるEVメーカーの車両のようである。2003年創業で、この6人乗り以外にも様々なタイプを警察に納入している。雨の時には横のカバーを下ろすこともできるようだが…使えるんだろうか(笑)

この小さな車もEVだ。新大洋電動車有限公司(山东新大洋电动车有限公司)によるブランド知豆によるD2という2人乗モデルだ。レンタカーでまずシェアを獲得する作戦で成長しているようで((中国)2人乗りEV「知豆」の販売好調、レンタカー市場で売り込み: Reuters )、この芒果出行もスマホによるレンタカーサービスである。2016年まではボルボやロータスも所有する吉利 (Geely)汽車傘下だったが、現在は離脱している。このモデルはD2Sという廉価版の模様。

比亚迪 (BYD) の超小型車、F0もいた。1.0Lの排気量にiQやアイゴ的なサイズ。室内はMINIぽいと言うよりヴィッツぽいデザインだ。現在も販売している。

これもBYD。比亚迪・秦 (英名:Qin) という名前のセダンである。こちらも現在も販売中。BYDらしくEV版もラインナップしており、どちらも先進性をアピールするかのようにテスラよろしく超巨大なディスプレイをセンターコンソールに装備する。

この車両、ナンバープレートが緑と白になってるのは、環境優遇車の証なのでEV版だと思われる。

中国車の心、VWサンタナがいた。サンタナは、大众桑塔纳という名前で83年以来400万台を売り上げ、90年代以降の改革開放期の中国を支えた。2012年までの実に29年間も生産され、多くの中国人に馴染み深いモデルとして、今のVWの中国での人気を作り上げた名車だ。

以前見た映画「山河ノスタルジア」でも90年代のシーンで主人公の相手がサンタナを運転していた。
この記事でも、90年代の記憶とサンタナの強い結びつきについて書かれている。【我们可以怀念90年代,但不必怀念桑塔纳 – 每日头条】

こちらもサンタナ。2004年以降のフェイスリフト後の桑塔纳3000。

深圳でよく見るタクシーの多くはトヨタである。見ない車種なのだが、これは中国版で廉価版のカローラこと花冠EXである。メインのカローラは日本と同じプラットフォームから設計されて販売されているが、こちらの廉価版は未だに120系をベースとしている。

こっちには普通車の花冠EXもいた。
詳細画像など:【图】花冠_丰田_汽车之家

そしてこちらは、中国版のクラウンである。自分もこれを見るまでクラウンは国内専用車だと思っていたので驚いたが、デザインも専用で左ハンドルの中国専用モデル“一汽丰田皇冠”が生産されている。この中国版は180系ゼロクラウンからスタートし、現行モデルの14代目210系は日本発売の2年半後の2015年に発売した。

リアスタイルも独自デザインとなり、よりスポーティになっている。エンジンは2.0Lターボ一種類のみ。
詳細画像など:【皇冠图片】_汽车之家

奇瑞汽车の艾瑞泽7 (Ài ruì zé)というセダン。幅も1825mmもあるが、パワートレーンは1.5L+CVT/5MTだ。

外国ブランド2台。シボレー (雪佛兰)マリブ (迈锐宝XL, Malibu)は2016年からの新しい現行モデル、右側はヒュンダイ (北京现代)のエラントラを4cm長尺化した朗动 (Lǎng dòng) である。2012~16年の前期型だ。

この大柄で不思議な雰囲気…なんだろう。これはメルセデスと比亚迪 (BYD) が合弁で立ち上げたDENZA (腾势)というブランドである。販売しているのは2014年以来この一車種だけである。Bクラスをベースにサイズを拡大し、幅も1.8m以上もある大きな4ドアセダンだ。電気自動車:ダイムラーの中国産電気自動車「DENZA」はどんなクルマなのか – MONOist(モノイスト)

詳細画像など:【腾势】最新腾势报价_腾势腾势社区-易车网

ヨーロッパ車感がプンプンする。DENZA (腾势)の本社は深圳、だからこそこんなところでも見かけるのだろうか。

2017上半期中国映画レポート

ここ最近、これらの中国映画たちを見た。

1. 我不是潘金莲
2. 28岁未成年
3. 情圣
4. 乘风破浪
5. 嫌疑人X的献身

1. 「我不是潘金莲」

今も中国一の美女と言えば彼女を指すのだろう、というイメージの范冰冰 (ファン・ビンビン) が主演。1枚めポスターの2人は同じ彼女。范冰冰がこんな泥臭い田舎の女性を演じる、というのも一つの売りになっているようだ。

ただ、それよりもまずはこの不思議な画面に吸い寄せられる。

冯小刚新片《我不是潘金莲》首曝预告

丸く切り取られた画面の中で、昔ながらの生活が営まれ、理不尽さに耐えながら地道に努力する女性が、じーっくりと描かれていく。社会の、というか立場に固執する人々を皮肉っぽく描いていく。
絵画的だが泥臭い。美しい風景とかではないのだが、見ていて飽きない。とはいえ、話もじーっくりと進むので中々最後まで見るのは辛かったが(笑)

英語タイトルは “I Am Not Madame Bovary” で、原題も「私は潘 金蓮ではない」である。潘 金蓮とはウィキペディアによると水滸伝などに登場する「絶世の美女だが性欲・物欲・向上心が強く、夫を殺して情夫との淫蕩にふける典型的な悪女・淫婦」の象徴的な人物のこと。英題のボヴァリー夫人も同じような人物。もし邦題をつけるなら、誰の名前を充てるのだろうか。
などと思ってたら、既に原作の邦訳が出版されていた。

わたしは潘金蓮じゃない
劉 震雲
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2. 「28岁未成年」

学生時代から付き合って10年、同棲も5年して今さら別れの危機に陥った28歳女子が、17歳に戻れるチョコレートを手に入れて…というラブコメ。

《28岁未成年》Suddenly Seventeen || 爱情版预告

主演の倪妮 (ニーニー) は28歳と17歳をもちろん両方演じるのだが、彼女の演技力は十分に説得力がある。17歳時代の恋人役には”我的少女時代”の王大陆 (ダレン・ワン) !

 

3. 「情圣」

既婚子持ちの代理店勤務の30過ぎ男 (肖央) が、広告でやってきた韓流モデル (クララ、イ・ソンミン)に何とかお近づきになろうと必死に頑張る…というコメディ。

《情圣》Some Like It Hot || “搞事”版预告

肖央という主演俳優は、どっかで見たな~と思っていたら、王宝强「唐人街探案」に敵役で出ていたのであった。脚本や制作もやったり音楽でも有名らしい。
しかし、映画はまあゲスい。コメディとして面白いけど、見ててもひくレベルで男目線だけのゲスい努力が続くので、人を選ぶ映画だろうな…

 

4. 「乘风破浪」

あの80后世代の人気作家・韩寒 (韓寒)が監督した第二弾作品。僕は「ネオ・チャイナ」という本で彼の人気を知った。しかも、現在はラリーもやっている。ずーっと気になる存在だ。

話は、父親との確執を抱えた男が、事故をきっかけに父親がまだ結婚する前の時代へとタイムスリップし、同世代の父親と共に過ごしながら父親の実像へと触れていき…というもの。大きなクライマックスも少なく、穏やかに話も進んでいき、落ち着いた作りで楽しめる。質も高い。

《乘风破浪》曝终极预告

それにしても、主演の邓超 (ダン・チャオ) は本当に忙しそうだ。美人鱼はじめ、いろんな映画でしょっちゅう目にする。今が俳優人生のピークなんではなかろうか。

タイトルにもなっていて、劇中でも歌われる「乘风破浪歌」はさだまさし「関白宣言」の中国語版だそうな。しかも今回は韩寒みずからが作詞をしている。

「男子汉宣言之《乘风破浪歌》」というのが正式名なんだろうか。「関白宣言」は中国漫才”相声”の定番ネタにもなっているようだ。もちろんさだまさしのがオリジナルなんだろうが、歌詞がネタなのかタイトルだけなのか、一度聞いてみたい。

冒頭と後半に、やはりラリーやドリフトのシーンが出てくる。当然所属していた/いるスバル・ラリーチーム・チャイナのWRX STi。しかも、タイムスリップ場面ではちゃんとインプになっていて、90年代に時代考証も揃えている(笑)

 

5. 「嫌疑人X的献身」

言わずと知れた東野圭吾の大ヒット作品「容疑者Xの献身」の中国版である。2012年の韓国版に続き今年の4月公開となった。監督はあの「左耳」の、歌手で俳優でもある苏有朋 (アレック・スー) だ。

しかし、実際にはかなり手堅い方向でのリメイクになっていて興味深かった。福山雅治や柴咲コウが彩りコメディ要素も混じっていた日本版からすると、非常に「暗い」映画になっていた(笑)
俳優も、王凯(ワン・カイ)张鲁一(チャン・ルーイー)という2人が主演なのだが僕は知らなかった。特に张鲁一はドラマで有名らしい。

この映画の車両はBYD (比亚迪) というメーカーがスポンサーなのだが、そのせいで同社が誇る”車庫出し”機能をさりげなく盛り込んでいて面白い。僕は知らなかったので、えええ???と映画そっちのけで気になってしまったものだ(笑)
全新速锐 比亚迪汽车 (速锐がモデル名である。)

ここより

初めての中国、初めての深セン(深圳)(余談)

深圳に入ってからの携帯はは中国移动(チャイナ・モバイル)にローミングして使っていた。

興味深かった中国国内のインターネット事情。果たして…という想いでグーグルを出してみたが…

あれ??
普通に表示しますけど…??
Google Japanだからかな?

いわゆる”天安門事件”、六四事件の中文ウィキペディアもほら、この通り。

念を入れて(笑)、色々六四(天安門)事件について色々ややこしそうなページを表示させてみた。

URLが何故かグーグルから変わっていないのが変なのだが、とにかく見れるのは見れてしまって拍子抜けであった。この携帯のIPがマークされていない、または入国数時間で観光客と判定されていたりする、のだろうか…??

不可思議なものである。

初めての中国、初めての深セン(深圳)4

深圳では、とにかくこのレンタサイクルが大量に走っていた。

Bluegogo 小蓝单车 (小藍単車), Ofo 共享单车(共享単車), Mobike 摩拜单车(摩拜単車)、皆有名なレンタサイクルブランドである。

ハンドルの中央にQRコードがある。これを微信 (WeChat、ウィーチャット)に読ませると、使用開始となる。

使用料は30分で1元(16円)と安い!使い終わったらどこでもロックをかけたら使用完了だ。車載のGPSでブランドはどこに自転車があるのか把握できている。

こんなタイプのレンタサイクルもあった。

これも同様に微信で支払いを行うことが前提となっている(地下鉄のカードも使用可)。このインフラの進み具合は素晴らしいと言う他ない。

一方でこちらも大量に走り回っていた。電動バイクである。

これの驚きは、完全に無音で走ることだ。後ろからいきなりすり抜けてくる。

しかも大量に走っている…これは結構危険だぞ…

微信の普及はケータリングというか、出前の発展も後押ししていて、そこでも電動バイクは大量に使われている。

(※この写真、右側に何気なくテスラのモデルXが写っている。初めて見た…)

この美团外卖(美団外売)も出前チェーン。

もちろん百度 Baiduも出前サービス、やってる。

ちなみに微信のモバイル決済機能(理财通、理財通)は、駅にもこんなに大きな広告が。女優は刘涛で歌手であるらしい。

鉄道では、新幹線を目撃した。中国高速铁路 (中国高速鉄路、CRH) の和谐号(和諧号)CRH1A型だろうか。ボンバルディアのライセンス品。

錦繍中華ではモノレールを見かけた。園内だけでなく、ホテルかどこかへと連絡用になっているようだ。

自動車は、実はあまり中国車を見かけなかった。意外だし、楽しみにしてたのになぁ…
深圳だけかもしれないが、多くが欧州車か日本車で占められており、まだまだ中国車は3割程度という印象であった。

これはBYD(比亚迪、比亜迪)の唐100という現行モデル。

なんとCMをディカプリオが演っている!

これは…第一汽車の1ブランド、奔腾B70というセダンだ。マツダ・アテンザベースでエンジンもマツダの1.8~2.3Lガソリン。デザインはジウジアーロ(!) これは2012年までの前期型だ。

これは广汽集团(広汽集団)の传祺(Chuán qí)GA5という1.6Lセダン。

BYD (比亚迪) のE6という電気自動車。

このミニバンは华晨汽车集团(華晨汽車、Brilliance Auto) が金杯 (Jīnbēi) というブランドで出している中华(中華)V3というモデル。

これは恐らく上汽通用五菱汽車の宝駿(Bǎo jùn)ブランドのミニバン。

これも同じ上汽通用五菱の五菱荣光V(Wǔlíng róngguāng V)という現行モデル。

この三菱グランディスそのままのモデルは东风风行 (東風風行、FX Auto) という东风汽车(東風汽車)の子会社による三菱のライセンス品。名前は景逸 (Jǐngyì)という。

上汽通用汽车 (上汽通用, SAIC-GM) が製造していたビュイック (别克, Biékè) のGL8というミニバン。ポンティアック・モンタナがベース。

东风雪铁龙 (東風雪鉄龍、Dongfeng Citroen) が製造している全新爱丽舍(全新愛麗舎、Quánxīn àilìshè)ことシトロエンのC-Elysée。プジョー版の301ともども中国ほか新興国中心に販売されている。

バスはさすがに中国メーカーの独壇場といったところ。これはトップシェアの金龙客车(King Long、金龍客車)

こちらは2位になる宇通客车(Yutong Bus, 宇通客車)の、おそらくはZK6119H5 旅游版だろうか。

こちらも金龍だが、別会社となる苏州金龙(蘇州金龍)で、ブランドはHIGERとなる。

これも宇通客车の、路線バス。このモデルの4つ目ライトは特徴的。

中国では現代Hyundaiのマイクロバスも販売されているようだ。Countyという名前で、この顔は2008年からの現行モデル。

最後のおまけ。香港空港で見かけた警備トラック。三菱ふそうのキャンターベースのようだが、低い全高が特徴的。

このGuardforceという企業は香港、マカオでは有名な警備会社のようで、このタイプのトラックを長年使って市内でも普通に走り回っているようだ。だから、他のワンボックス並の全高に抑えているのかもしれない。おそらく2m少々程度。

初めての中国、初めての深セン(深圳)3

深圳では、最初にこんなお店でお昼ごはん。

大鼓米线という太めのビーフン(米麺)チェーン。

どこに入っていいのかわからないので、”Lost in Thailand”黄渤が広告してるからという、ただそれだけでここにした(笑)

適当に一番最初のページのものにした。熱々の鍋にチキンスープに入り、もも肉がまるまる一本、さらに野菜や豆がたくさん入っている。更に別皿に入った米麺が2椀も!これで40元=600円くらいだろうか。腹いっぱいで大満足である。

やはりというか、店員さんの説明がまったく聞き取れずマゴマゴしていると、紙に書いて説明してくれた。優しい!熱いから鍋を持たずに椀で食えという事だな。

こちらは通りすがりに見かけたセルフ形式の焼肉店だろうか。小奇麗な店構えだ。

コンビニ(便利店)ではこんなコーヒーを買った。オシャレなデザイン。

夕方、购物公园駅にあるCoco Parkというショッピングセンターへとやって来た。

ここには、イオンが入っている。ならば、当然パトロールしなければ!

ここに並んでいるのはパン的なもの?饅頭もあった。

芹菜 (Qíncài) はセロリ(約30円)、莴笋 (Wōsǔn) はステムレタス、茎レタス(約60円)というやつらしい。

上海青は白菜の一種、麦菜はレタスの一種らしい。どちらも4束で10元(160円)だろうか。芦笋(Lúsǔn)はアスパラガス。大きめサイズでこっちも160円。

惣菜類も揃っている。どことなくナムルっぽいものが多い印象。

咸蛋(xiándàn)は塩漬け卵。青みがかった色が印象的。

日式醤烤秋刀鱼とあるので、サンマを醤油で焼いているのだろうが辛そうに見える。産地は深圳近海のようだ。

淡水魚はこんな風に生け簀で活魚が提供されている。

鶏鍋としか書かれてないが、黒い鶏!

水鱼(Shuǐ yú)ことスッポン!これをココナッツで鍋にするのか…すごいな。

醤油はなんと一升で160円!

ジャスミンライスも10kgで1,700円とお手頃価格で並んでいた。

イオンらしく、ビールはアサヒ、キリンも並んでいたり、PB品の表面に「ビール」と日本語で書かれたものも並んでいて意外だった。商品については日本製はむしろアピールポイントなのだろうか。

初めての中国、初めての深セン(深圳)2

深圳の目的のひとつはここ!電気街の华强北商业街(華強北商業街)である。

やはり深圳といえば電化製品、IT関連で世界の最先端という話である。ここを見ずして深圳を見たとは言えまい…

しかし、秋葉原的な様相をイメージして行くと驚く。大変に開放的で美しい。混沌とかダークなイメージは、少なくとも外観からは微塵もない。

と、同時に少し落ち着きすぎていて大人しいと思わなくもない。こういったドローン専門店もあるが、数年前は店頭でバンバン飛ばしていたそうなのだが。

何軒も並んでいる複合商業ビルの中から、赛格通信市场(賽格通信市場)に入ってみる。

中はこういった小分けされたブースで携帯電話関連パーツを販売している業者の巣窟といった様相。4階くらいまでびっしりと続く。

こんな具合にパーツを卸売しているので、大量に並んでいる。

バッテリー、ディスプレイ、ケース…たとえiPhoneだろうがあらゆるものが並んでいる。

そして老舗らしいここ賽格电子广场(賽格電子広場)はもっとカオスであった。

ここではもっと幅の広い電気部品業者が10階までの広大なフロアで展開している。PC, 家電もこちらがメインだ。

アップルならぬ、アンブレラマークのPCも販売中。

しかし、活気が少々弱かったような気もするのはなんだろう。

 

 

さて、そこから移動して中国文化主題公園 (錦繍中華)にやって来た。

ここは、中国の名所をミニチュアで見せてくれる公園である。

広大で、大変手のかかったミニチュアが屋外に延々と続いている。結構な入場料(140元? = 2,300円くらい)なのが納得のクオリティだ。

特に、庭木の手入れが尋常じゃなく丁寧で、まるで盆栽かと感動するレベル。

これは少林寺!屋外でこれを維持するのは結構たいへんな気がするなぁ。

特に万里の長城はもう、このクオリティをミニチュアながら数キロレベルで作る脅威。

この方々の恩恵は計り知れない…などと思っていたのだが、

この桜を見てのけぞった。なんと造花!枝ごとの桜をくくりつけている(笑) なんなんだこの割り切りは…

やれることはきちんとやる。できない事も隠さずにきちんと美しく見せる。どっちもおもてなし、というのは納得できるから悪い気はしなかったな。

公園内の丘の上で、万里の長城に囲まれながら深圳の町並みを眺めていた。