スリランカ・コロンボの酒場

スリランカの夜は、正直言って退屈である。

他の国での夜に比べて圧倒的にやることが無い。繁華街みたいなところでも晩飯を食ったら、もうどこもが閉店の雰囲気を醸し出し始めて、こちらまで宿に帰ろうかという気分になってしまう。

それはつまり、酒場が無いというのが大きいのではないか。
スリランカでは本当に酒場がない。だから夜を過ごしようがないのだ。

とはいえ、無い訳ではなく少数だが酒を提供する店が存在する。

ここはコロンボ、鉄道のフォート駅前だ。多くの人が行き交うコロンボ最大の駅だが9時ころになると人もまばらになる。そんな場所のバーには、ちらほらと客がいた。

酒を提供する店は、ほぼ酒しか提供しないようで、カウンターの向こうにもほとんど酒しか無い。

コロンボのご当地ビールといえば、のライオンを飲みながら、皆が話に興じている。しかし、話だけだ。。。なかなかストイックな環境。。。

ちなみに向かいの駅前のレストランでは、こんなに明るくきらびやかな雰囲気である。ただクリーンさは同じかもしれない。

スリランカ定番のチキン・ビリヤニ。

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スリランカ自動車図鑑3 (日本車&ヨーロッパ車編)

古い日本車も少なくなりつつある。

ハイブリッド者や電気自動車の比率が急速に高まったスリランカでは、時折こんな給電設備も用意されていた。今のところリーフやアウトランダーなどの日本車がメインだろう。

90年台前半を彩った80系スターレット。

こっちは80年代後半の6代目90系カローラ

8代目110系カローラに、

9代目120系カローラもいた。

80年代な70系カローラバンである。

むしろ懐かしい11代目コロナプレミオ前期。

こっちにもプレミオ。まだまだ元気である。

いまやすっかり見ることも無くなった初代カルディナがいた。

タウンエース/ライトエース・ノアのバン。こんな色あったっけな?

90年代のクルマなのに今も人気の5代目ハイラックス。

 

 


 

 

キレイに保たれたK11マーチ。あまりのフルノーマルな状態の良さに異世界感すらある。

パルサーの成功作、N14ハッチバック。

こっちもサニーの成功作、B12トラッド・サニー。

次のB13サニーも好ましいモデルだったねえ。

80年代の初代ADバン。

日本では絶滅寸前の最後のブル、U14ブルーバードだ。SSSだろうか。

意外に各地で見かける事もまだまだ多い、2代目C22バネット。

この写真だけでは相当わかりにくいが、80年代のダットサン720 ダブルキャブだ。

こっちはレアな60系の日産パトロール!60~80年まで作られていたが日本ではまず見かけないと思う。しかも消防車とは!

 

 


 

 

初代ランサーなんかもさり気なく走っていたりする。

遥か時代を下った2000年代のランサーもいる。

そして80年代後半の名車6代目ギャランもちゃんと走っていた。

マツダはやはり数は少なめだが、こんな8代目のBHファミリアだったり、

9代目のBJファミリアだったりの、ファミリアばかり。

これはマツダのBシリーズ・ピックアップ。98年からの3代目でエンジンは恐らく2.5Lディーゼルだ。

さて、これは何だろう。

あ、ダイハツ・テリオスだ~と思って見ていると、なんだか様子が違う。

スペアタイヤ・カバーには見慣れないマークが… そう、これはテリオスではない中国車である。ゾティエ(Zotye・众泰)というメーカーのゾティエ・2008というモデル。
ダイハツが2006年にテリオスをモデルチェンジする際、旧型モデルのパーツを買い取って自社製品として組み立て販売した。2008年は北京オリンピックに因んだものだが、その後2016年まで販売したらしい。これがゾティエの最初の製品となり、以前深圳で見たように今は大きく成長している。

排気量は1.3~1.5Lガソリン、さらにEV版もあるようだ。

これもダイハツ、だが日本車ではない。マレーシアのプロドゥア・VIVA (Perodua Viva)だ。6代目ミラがベース。マレーシアでも以前見たようによく走っている。

ワンダーシビック!ホイールといい、サイドのデカールといい、独創的だ…

ちょっと意外なプジョー607。もちろん右ハンドル版だが、スリランカでプジョーはほとんど見ることは無い。

さらに意外なモデルがいた!フィアット・ティーポである!シンプルなままなのがさらにティーポらしいので、より好ましい。

スリランカ自動車図鑑2 (日本で見れないクルマ編)

今回スリランカで見かけたクルマたち。
中でも日本では見れないクルマをピックアップしてみた。

基本の基本、タタ・ナノ。現在もフェイスリフトしつつ販売している。

インドのマルチ・スズキ・アルト800だ。2014年からの比較的新しい現行モデル。

アルトの旧型で、こちらではアルトと名がつく前のマルチ・800だ。この2代目はなんと1986年からなんと2010年頃まで驚異の25年間も販売されていた名車である。タタ・ナノが出るまでは最廉価モデルであり続けた。

KIAの小型車、ピカント

マルチ・スズキのコンパクト・ハイトワゴン。MRワゴンをベースに作られたZen Estiloだ。1.1Lエンジンを搭載し2006~2009年まで販売された。

これも起亜の小型セダン、KIA Rio。この初代は2000-2006年に1.5Lエンジンを搭載していた。独創的なフロントフェイスがいい。

スリランカ・ブランドのセダン、Micro Emgrand 7は中国・吉利 (Geely)のブランド、帝豪 (Emgrand) EC7をスリランカ資本の販売網で販売している形をとる。

1.8Lの典型的な3ボックスセダン。

通りすがりに撮影したが…なんだろう。欧州車っぽいが特定できず…

サンヨン・コランドは韓国車。2.0Lターボディーゼルを積む、2011年からの現行型だ。

中国・東風小康 (东风小康、DFSK)によるDFSK Gloryは东风小康 风光の海外版モデル名。前回も見たが、時折見るくらいには売れている。

スリランカのバスでは2番めによく見るTATA 1510系のPadaviprapthi bus DM bodyという、少し違った顔を持つボディ。女性が追いかけてくるのを皆で乗せてあげている。

この真新しい観光バスは中国・山東省の中通客车 (Zhongtong Bus, 中通客車) 8m級モデルだ。ここでも中国製バスは珍しくなく宇通客车(Yutong Bus, 宇通客車)なども見るが、中通はあまり見ない。もちろん右ハンドル。

朽ち果てつつある、アショック・レイランド (Ashok Leyland)のタンクローリー。

これまた不思議な顔をしたトラック。いろいろ調べてもよくわからんままである…残念!

ジャカルタでもバイクタクシー

昨年ジャカルタに行った際には気づいていなかったが、
今回、本当によく目についたのが、バイクタクシーだ。

実は昨年も思っていたのだが、
「バンコクと違って、バイクタクシーが使いづらい」
のだ。正確にはだった、だが。

バンコクでのバイクタクシーについて

特にジャカルタは、公共交通機関が貧弱な上、道路は常に渋滞しているのでタクシーが本当にイライラする。こんな時バンコクなら速攻でバイクを選び、渋滞の車たちを避けながら快適に移動できるのに、今まではバイクタクシーが使いづらくて渋々タクシーやトランスジャカルタを利用するしか無かった。

今のジャカルタの街かどでは、到るところに彼らが客待ちしている。

この緑のヘルメット、緑のジャケットがうじゃうじゃいる。

GO-JEK Indonesia サイト

GO-JEK

GO-JEK
開発元:PT GO-JEK INDONESIA
無料
posted withアプリーチ

GrabBike Indonesia サイト

Grab - Ride Hailing App

Grab – Ride Hailing App
開発元:Grab.com
無料
posted withアプリーチ

 

 

この2つがバイクタクシーの2台勢力で、どちらも緑がコーポレートカラーなので本当に目立つ。

支払いは現金だし、使いやすいアプリなので、これで移動すると混雑するジャカルタの道路も快適だ。

ほら。ミドリは目立つ!

こんな感じでスイスイ~と車の横を走っていける。この日も33℃はあった暑い日だったが、風を感じるだけで快適だ。

実は2015年ころからは既にあったらしい。どうして今まで気づけなかったんだ!と悔しいことしきり。
インドネシアのUber?現地で人気の配車サービス「Grab」と「GO-JEK」に迫る|SmartDrive Magazine

インドネシア、バイクタクシーはスマホで呼ぶ時代に:いっきに普及したGO-JEKとGrab(佐藤仁) – 個人 – Yahoo!ニュース

インドネシアのクルマたち3 (トヨタ・ダイハツ編)

先のエントリーに続いてインドネシア編。

トヨタで目新しいモデルはこれ。トヨタ・ラッシュ。日本では一代限りで終わったSUVだが、こちらでは順調に発展して昨年二代目にバトンタッチした。先代に比べると7人乗り用のロングボディのみとなったからか、相当大柄に見える。

もちろんこのモデルはダイハツによる開発。ダイハツ版はテリオスの名前で、つまり三代目になる勘定だ。

こちらは、そのダイハツ・ビーゴこと先代テリオス。日本では行われなかった2015年のマイナーチェンジにより、顔が大きく変わっている。

これが初代テリオス、と言いたいが少し違う。この地ではテリオスの7人乗りが設定され、ダイハツ・タルナ (Daihatsu Taruna)という名前で販売されていた。

リアは、そのテリオスとRAV4を混ぜたようなデザイン。

インドネシアでは、言わずと知れたベストセラー、トヨタ・キジャン・イノーバ

リアスタイルは、ややゴテッとしている。

これは初代キジャン・イノーバの初期モデル、フェーズ1。

最初はシンプルなリアスタイルだが、

後年は色々デコレーションされていく。

更に先代となる4代目キジャン。後期型の廉価版だろうか。

キジャンにはピックアップもラインナップされていた。これは4代目ベース。

こちらは90年代の3代目。

3代目は10年に渡って生産された。これは初期のフェーズ1。相当クラシックな雰囲気になる。

リアはランクル70系の印象が強い。

そしてこれが今回の最古。2代目キジャン・ピックアップ。80年代とは思えない、むしろ終戦後のコニーとかホープスターとか言う名前が想起されるようなブリキのオモチャ的スタイルが最高だ。

そして今、路上で最も見かけるのはこの兄弟だ。トヨタ・カリヤ (Toyota Calya)と、

ダイハツ・シグラ (Daihatsu Sigra)

インドネシア政府のローコストグリーンカー (LCGC) 適合車で、規制が求める
1. 排気量が1200cc以下(ディーゼル車は1500cc以下)
2. 20km/ℓ以上の燃費性能
3. 部品の現地調達率80%以上
などを達成しており奢侈品販売税(10%)を免除される。
そのかわり、販売価格は約85万円以下にする事も求められて、中流層に買いやすい”国民車”の販売促進を狙った政策なのである。

この規格に適合しているライバルは、ホンダ・ブリオダットサン・GO+などがある。

こっちは、LCGC前のベストセラー、トヨタ・アバンザ前回にフロントは撮影したので今回はリアのみ。

こっちは先代アバンザ。

ダイハツのミニ・アルファード、ルクシオ前回撮影した。タウンエースがベースになる。

ラインナップの基本、小型ハッチバックのトヨタ・ヤリス。つい先月にマイナーチェンジが行われたのでこれは前期型になる。LCGCの小型車が増えてくる今後、シェアは減るのではなかろうか。

そのLCGCの小型車がこれだ。トヨタ・アギア (Toyota Agya) / ダイハツ・アイラ (Daihatsu Ayla) である。これはダイハツ版の前期型。1.0/1.2Lのハッチバックで2012年に登場した。

こちらは昨年出た後期モデル。

これまた懐かしい。5代目ターセルだが、これはアジアモデルのトヨタ・ソルーナ(Toyota Soluna)だ。2000年頃だから、はや20年選手。

インドネシアのクルマたち2 (トヨタ系以外)

1年ぶりのインドネシア。(昨年の記事)

今回特に目立ったのはこのクルマ。

三菱エクスパンダー。去年出てまだ半年程度だというのに、街なかでもよく見た気がするのはデザインだけのせいではあるまい。

登場時の記事:【インドネシアモーターショー2017】三菱の新型MPV エクスパンダー は若年層を狙う | レスポンス(Response.jp)
日本でも発売が決定したようだが、さて、日本では売れるだろうか。

1500ccの7人乗りで、シエンタなどのライバルになるが、キャラクターは結構違う。このクラス必須のスライドドアも無いし…このデザインだけでは、なかなか簡単ではないだろう。

リアも、フロントほどではないにしろ結構個性的だ。

ほかに見かけた三菱はこれ。三菱Kuda。台湾の中華汽車と合弁で設計・販売したアジア向け車種。台湾では三菱フリーカという名前だが、インドネシアではクダという名前。1,600ccガソリン。

パジェロのパーツを流用しているらしいが、トライトンっぽいグリルといいあまりパジェロ感はない。

昔の三菱にあったコルトの名前が、ここではまだ生きている。COLT L300という名前で2代目デリカがベースだが、今でも立派な現役モデルだ。

モールで展示会をしていたこのクルマは、Wuling MotorsのConfero Sである。中国、上汽通用五菱の五菱宏光という1.5L、7人乗MPVを、ここインドネシアでも発売したようだ。以前、深圳でも見かけたモデルだ。

展示会で配布していたチラシ。Confero Sより上級のCortezというモデルは、1.5Lか1.8Lエンジンを搭載。Wulingが販売する2車種は共に似たようなサイズのミニバンという事になる。参考プランで15万円の12回払というのだから、総額200万超という訳か…安い。

スズキのワンボックス、APVは前回撮影したので、今回はリアだけ。

これが日産のアジア向け戦略車、ダットサン・GO+だ。インドネシアの”国民車規格” LCGC対応車で1.2Lの7人乗りミニバン。街なかで見る数はしかし…それほど多くない。

いすゞ・パンサーには今回乗ることもできたが、いやはや、なかなかにトラックであった。いかにもなラダーフレーム的な動きと、古めかしいOHVディーゼルエンジンにマニュアルなので、まるで80年台にタイムスリップしたような気持ちになる。

しかもまだ現役モデル!

いすゞはエルフ、ギガのトラックも多く走っているが、こんなのもあった。エルフのマイクロバス。完全に乗用車として架装されている。2種類のシリーズがあり、こちらのNLR55系が大きめ。

こっちのNKR55系が小さめ?なのだろうか。主に送迎用として結構よく見かける。

ワンダー・シビックがこんなところに!欠品も見当たらない、素晴らしいコンディションだ。

グレード表記が見当たらないので、ローカルモデルなのだろうか。

おまけのようなベンツ・トラック。MB800は1996年からメルセデス・トルコが製作した5トントラック。キャブはここインドネシア製だった。

インドネシアバスらしいものも見つけた。タクシーでよく知られるBluebirdグループの架装メーカー、PT. Restu Ibu PusakaによるバスはVenusブランドを名乗っている。仮面舞踏会みたいなフロントフェイスが妖しい(笑)

あまりにもトレッドが狭すぎる気もするんだが…まあいいや。

インドネシアといえば、やはりトヨタ&ダイハツ。これらはまとめて次のエントリーで。

タイの陸運局、それにクルマたち

先日、バンコクにてタイでの自動車の登録をする、日本で言うところの陸運局に行く機会があった。
やってる事は割合に日本と近いようだ。

バンコクの陸運局はタイ運輸省”กรมการขนส่งทางบก | Department of Land Transport“の管轄で、BTSモーチット駅の近くにある。

伝聞なのでうろ覚えだが、基本的には書類の登録をして税金を払う、そんな流れでナンバーは交付される。日本と同じようだ。ただ、税金は毎年支払いが必要なため、ドライブスルー方式になっている。

これがその登録を管轄する自動車管理局=つまり陸運局。

その裏手に検査ラインがあり、新規登録の車両はここを通る。
特にタクシーは専用のラインになっている。タイのタクシーはほとんどが個人タクシーなので検査に時間がかかりやすいため、専用ラインが用意されているのだろう。

型式などを手前の机に向かう検査員がチェックし、それからラインへと進む。

たぶん、寸法や必要物が搭載されているかどうかの確認といった程度のようだ。

 

さて、街なかのサラデーン駅あたりまで帰ってきて出会ったのはマツダ・BT-50ピックアップの初代モデル。

これもマツダの先輩ピックアップ、ファミリアトラックだ。2代目ベースなので1967~78年の生産となる。タイでは人気モデルだったようだ。

お、これもマツダ?と思うほどカペラっぽいデザインだが、3代目のヒュンダイ・ソナタ。1993~95年の前期モデルだ。

これまたレアなルノー19の、しかも前期。はじめて見たかもしれない。慌てて携帯を向けたので、写りが悪いのはご容赦を。

チャイナタウンあたりでは、ランドローバー。シリーズⅢのようなので70年代だろうか。

街なかで「おっ!」というデザインのバイクに遭遇。キレたデザインでいいじゃないの。

なんだこれ…と思ったら、デビューしたてのタイ・ヤマハのQBIXという125ccバイクだった。

QBIX [2017] – รุ่นรถและข้อมูลจำเพาะ | YAMAHA | บริษัท ไทยยามาฮ่ามอเตอร์ จำกัด
タイヤマハが125ccスクーターな新型Q-BIX(キュービックス)を発表 : 個人的バイクまとめブログ

なお日本でも輸入されはじめた模様。
バイクショップChopsがタイヤマハのQBIXを取り扱い開始| バイクブロス・マガジンズ